ダイアグノデント

ダイアグノデントペンはレーザー光を歯面に当てたときの反射により虫歯の進行度(隠された虫歯)を測定することができます。目で見た状態とX線写真とレーザー反射による測定でう蝕をより正確に判断できます。

う蝕の状態を経時的に数値で管理できるので”見つけてすぐに削る治療”から”進行状況に合わせて適切な管理をする治療”へ治療内容を変化させます。虫歯を直ぐ削るのではなく、ドックベストセメント塗布(当院では推奨している方法)あるいはフッ素塗布を行い、経過を観察できます。

また、ドックベストセメントを使用した虫歯治療をする際も治療後の経過を観察することができます。重宝しています。

位相差顕微鏡

そよかぜ歯科では、お口の中の歯垢(プラーク)をとり、位相差顕微鏡を使ってお口の中の細菌の状況を確認する検査を行っています。

この検査により、現在のあなたのお口の中が清潔に保たれているかどうか、歯周病の病原菌やカビ菌が存在するかどうか、また歯周病になりやすいかどうかなどが把握できます。

位相差顕微鏡検査では細菌名まで特定することはできません。より詳細な情報を得るには、歯周病細菌検査(自由診療)が必要になります。

診療室

当院には診療用チェアーは2台ございます。チェアーの間にはロールカーテンがありプライバシー保護に対応しております。チェアーにはモニターが設置されており、モニターを利用して、症状の説明(レントゲン撮影や口腔内カメラ、位相差顕微鏡による歯周病菌の観察画像)、治療法の説明等を行っております。それぞれのチェアーに超音波スケーラが設置されており、スケーリング(歯の掃除)を行っています。

小さな診療室ですが、CO2レーザー、口腔外バキューム装置、ダイアグノデント(レーザーう蝕の進行を見る器械)、口腔内スキャン、CTンシステム等を完備しており、低侵襲な治療を心掛けています。