当院受診の皆様へ
診療時間の縮小のおしらせ
首都圏においても欧米諸国と同じように、急速にコロナウイルス感染者が増加することが危惧されています。当院では、感染リスクを減らすため、通常の滅菌や消毒に加えて、窓を開けての診療と、1日の患者さんの人数を制限して、診療を行っております。また、患者さんの予約が重ならないように調整しております。治療の優先順位の高い方(痛みが伴う方)の予約を優先して、症状が安定している方の治療は、治療の間隔を少し延ばしていただくようご協力していただいております。
コロナウイルス感染対策に伴いスタッフの確保が難しくなっているため、(本人や家族が風邪症状になった場合、コロナウイルスに感染している可能性を否定できないため、自宅待機を指示しています。)3月30日よりしばらくの間、診療時間を短縮いたします。
濃厚接触者の方とそのご家族、ご本人やご家族で風邪症状(咳、のどの痛み、鼻水、嗅覚及び味覚の異常等)、発熱のある方の場合は診療を行えませんのでご了承ください。
3月30日 月曜日以降
月曜日 午前 通常診療 午後4時まで
水曜日 午前 通常診療 午後4時まで
木曜日 午前(訪問診療)午後5半時まで
金曜日 午前 通常診療 午後休診
既に上記時間以外の時間でご予約いただいている方は予約通り診療致します。
初診の方のインターネットでの予約は受け付けておりません。痛み、義歯の破損、脱離等、症状をお電話にてお伝えください。緊急な状況においては、できるだけ早く対応したいと思っておりますが、予約状況によっては、すぐに対応できない場合や応急処置のみになってしまう場合がございますのでご了承ください。
当院の新型コロナウイルス感染対策について
当院では、当然のことですが、患者さん毎の器具の滅菌、滅菌したタービンの使用、グローブの交換をおこなっています。診療時は次亜塩素水を用いて治療を行い、診療台(チェアー)のエタノール、次亜塩素水による消毒をおこなっています。また、診療室内は次亜塩素水を使用した加湿器を利用しております。このような感染対策はコロナウイルスに関わらず、日ごろより行っていることです。しかし、今回の新型コロナウイルスは、感染を警戒している医療従事者でさえも感染してしまうことが報告されており、非常に大きな問題になっています。本来であれば、医療従事者は、コロナウイルスに感染していないことが確認された状態で医療行為を行うべきかもしれませんが、そのような制度はありません。無症状でも、コロナウイルスに感染している場合があるため、自覚症状だけでは判断できません。そのため、当院のスタッフも来院される患者さんも、症状がなくてもコロナウイルスに感染していないと断言することはできません。自覚症状がない場合は、感染していないと判断するしかないのが現状です。このような不透明な状況であるため当院では、感染リスクの高い状況を作らない、場所に行かないことに加えて、スタッフ(ドクター、衛生士、歯科助手)または家族が、風邪症状か発熱症状があれば、風邪症状の回復後、最低2週間の自宅待機という対策をとっています。また、手洗い、うがいの徹底、不必要な外出、電車等の公共交通機関の利用を避けるようにしています。さらに、風邪症状の患者さんの診療を見合わせていただく対策をとっています。このような対策をとるとどうしてもスタッフの数が限られてしまうため、診療時間の縮小となりました。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。